外壁は塗り替える?それとも張り替える?

スタッフブログ

外壁の劣化がはじまり、リフォームを検討する際、外壁のリフォームには主に3種類の工法を選択できます。

・塗装(塗り替え)

・外壁張り替え

・外壁カバーリング

どれを選択する事が最適なのか、、お客様からよくお問合せがございます。

もちろんどの工法が最適なのか現在の外壁の劣化状況、またどれくらい現在お住まいの家に住まう予定があるのかにより、お勧めできる工法は変わってきますね、

現在、一般住宅で最も普及しているといわれる「窯業系サイディング」の耐久年数は30~40年と言われています。しかしこれは定期的に塗装メンテナンスをしている前提のお話しだと思っていただいて良いでしょう。 また、台風や自然災害によるダメージ、環境による劣化、塩害、雪害を受けた箇所のメンテナンスを行って、外壁メーカー様が謳っている耐用年数になります。

もちろん予算面はもちろん築年数なども顧慮しながら、お見積りする業者とどの工法を選択したら良いか、共に考えてましょう。

3つの工程の中でも、一番安価なのは塗装(塗り替え)です。それに対しカバーリング工法、張り替工法の金額は外壁塗装の2~3倍の費用がかかります。

安価に抑えたいから塗装(塗り替え)をお選びいただいたとしても窯業系サイディングなどの外壁素材の劣化状況によっては「塗装不可能」の場合もございます。

例えば↑こちらの外壁、上内部からの雨水の侵入により表面だけでなく、すでに外壁内部劣化している状況です。このように劣化していますと、ただこの素材の上から3回塗装したとしても1年も経過せずに剥がれてしまいます。この状況の場合、弊社が提案する施工方法は、

① 現状外壁の表面劣化部分を剥ぎ、シーラー(下塗り塗料)にてしっかりとサイディング自体の吸い込みを止め、そこからパテなどの補修材を使い補修後に3回塗り塗装をする。

② 両隣のサイディングに著しい劣化は見受けられませんので、この傷んでいる1枚のみを類似無塗装のサイディングに張り替えた後に、継ぎ目等にコーキング処理を施し、その後全体に3回塗装する。

①、②は補修費用が通常の外壁塗装にプラスされますが、張り替え工法、カバーリング工法よりは圧倒的に安価です。

↑画像、くらい劣化が広範囲かつ著しい場合先に説明させていただきました①、②施工は弊社では施工できません。ここまでの状況になりますと塗装(塗り替え)工法は施工できたとしても、耐用を持続させる保証と自信がありませんので、これこそ、外壁カバーリング、外壁の張り替え工事をおすすめします。もちろん弊社でも外壁カバーリング、外壁の張り替え、対応いたしますのでお気軽にお問合せください。お客様にとってベストな提案をいたします。

このように、工法を選択するにはお客様の将来設計、予算面、外壁の現在の状況のより提案させていただきます。特に新潟は外壁劣化が早い環境にありますので、劣化する前の無料外壁診断をお勧めします。

 

 

 

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