スタッフブログ 外壁塗装時の色選びから決定について
外壁塗装時の色選びについて、最近施工させていただきましたお客様を事例としてご紹介させていただきます。
まず、施工の流れの中で、お客様と共に考えやり取りをさせていただくのが、塗り替え時「外壁色」の色決めだと感じております。中には「今と同...
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シリコン塗料とは、塗料の主成分が合成樹脂で、その樹脂にシリコンが含まれている塗料の事を言いますが、詳しく説明しますと、「シロキサン結合」と呼ばれる結合を含む塗料で、このシロキサン結合は、ケイ素原子（Si）と酸素原子（O）による結合の事を指しています。
鉱石やガラスなどの無機物と同じ構造のため、結合する力が非常に強いのが特徴です。
そのシロキサン結合を含むため、シリコン塗料も紫外線などによる影響を受けにくく、長期間にわたり塗膜の劣化症状が表れにくい塗料です。
屋根や外壁に使用される塗料の中で、耐久年数・価格と総合的に見てバランスがよく近年最も多く使用されています。
高品質シリコン塗装プラン スタンダード塗料をご紹介します。
弊社が最も使用する塗料メーカー、ズズカファイン様が販売しているラジカル制御型塗料「ウォールバリア水性Si」です。
スズカファイン ウォールバリアシリーズ ウォールバリア水性Si
参照：はじめての外壁塗装
ラジカルとは、塗膜を劣化させる因子で塗料には酸化チタンという着色原料が含まれています。この酸化チタンに紫外線があたるとラジカルが発生します。ラジカルが発生すると塗膜が劣化し、チョーキングやひび割れがおこりやすくなります。
この酸化チタンに紫外線などがあたらなければラジカルの発生が防げるという発想から研究を重ねラジカル制御型塗料が開発されました。
特性として、
そして更に透湿性があるので、下地の水分や熱を外に逃がし建物の保護機能が高まります。
弊社では、ウォールバリア水性Siをスタンダートシリコンプランに設定しておりますが、外壁の下地、下地の劣化状況やお客様の色やツヤの好みによっても提案できる塗料がたくさんありますので、現地調査とヒアリング後に適切な高品質シリコンプランをご提案させていただきます。
ハイブリッド塗料は、無機塗料とほぼ同義で、有機塗料に無機化合物を混ぜた塗料の事を言います。
無機ハイブリッド塗料と呼ばれる事もあり、ハイブリッド塗料の中でも、シリコン塗料やフッ素塗料に無機化合物を混ぜたものは耐候性が高く、長時間塗膜が光沢を維持します。
親水性が高く、汚れがつきにくく、カビや苔が栄養にして繁殖する有機物があまり含まれていないため、カビや苔が発生しにくいといった特徴があります。
高価な塗料ですが、塗り替えのメンテンス回数が減ることで、長い目で見ると安く済むこともあります。
そして、弊社ハイブリット無機塗装スタンダード塗料をご紹介します。
ハイブリット無機塗装 スタンダード塗料をご紹介します。
エスケー化研 エスケープレミアム無機
エスケープレミアム無機シリーズは、自然界に存在する無機素材の強さを活かす技術によって生まれた外壁塗料です。
人間が創り出した有機成分と比較して、石やガラスなどに代表される無機化合物は紫外線や酸・アルカリなどの薬品に強く、耐久性に優れているのが特長です。
例えば耐久性が圧倒的に優れるガラスは、主にSi-Oの強固な結合エネルギーで形成されています。この結合エネルギーは紫外線エネルギーよりも高いため、劣化しにくい特長を有しています。
特性として、
弊社では、エスケープレミアム無機をハイブリット無機塗装プランに設定しておりますが、外壁の下地、下地の劣化状況やお客様の色やツヤの好みによっても提案できる塗料がたくさんありますので、現地調査とヒアリング後に適切なプランをご提案させていただきます。
フッ素塗料は、外壁や屋根に使われる塗料の中で最も長寿命。その優れた耐久力と美しい光沢感の魅力は、シリコン塗料やアクリル塗料と比較すると、圧倒的に機能に差があります。
フッ素塗料は、主成分の合成樹脂がフッ素系であり、天然石を原料とした塗料です。
超高層ビルや航空宇宙産業機器に使われることが多いほど、丈夫で機能が非常に高く、外壁塗料の中でも最高級の価格帯・機能性を保持しています。
魅力は何といっても、耐摩耗性・耐熱性・防汚性が超優秀なところです。
フッ素といえば、フライパンなどをイメージされる方も多いと思います。摩擦や熱に非常に強く、屈強な塗料です。
なかなか手入れができない高層ビルや、耐久力が優れていることが必須条件である航空機器にも多く使用されています。
高耐久フッ素塗装プランスタンダード塗料をご紹介します。
スズカファイン ワイドエポーレフッソ
弊社シリコンプランでも使用するスズカファイン様が販売している塗料です。 エポキシ樹脂の強力な付着力とウレタン樹脂の優れた光沢・仕上がり性・シリコン樹脂又はふっ素樹脂の高耐候性を合わせ持ち、さらに弱溶剤形になることにより、塗替え時に既存塗膜への影響が少なく、屋根・壁面・鋼構造体など幅広い用途に対応できるオールマイティーな最高級上塗塗料です。
特性として、
フッ素塗装は高額ですが、ツヤ持ちバツグンで汚れも経験上一番付着しにくい塗料です。
自信を持って最強プランと言えるでしょう。
乾燥後に膜を形成し下地を保護することは、塗料の大切な役割の一つですが、塗膜を作る樹脂の成分で、塗料はシリコン系やウレタン系など、いくつかのタイプに分類されます。一番人気の塗料はシリコン系で、厳しい自然環境にも耐えるタフさと、環境への優しさが主なメリットです。しかし塗膜が硬いことがデメリット、環境によってはひび割れが起こることもありました。
そこでロックペイントが行ったのが、ウレタン系塗膜のメリットである柔軟性・密着性を加えることです。その結果シリコン系とウレタン系、両方のメリットを備えたユメロックが開発されました。
取締役有田が塗装業界に入った年から使用していました。経験上、屋根塗装において、下地処理（高圧洗浄、ケレン作業、下塗り）をしっかりとすればツヤ持ち、耐久性共にバツグンのおすすめ塗料です。
弊社2液型シリコン塗料をご紹介します。
ロックペイント ユメロック
特性として、
遮熱塗料とは、太陽光を反射することで家が受ける熱の影響を軽減させる効果を持つ塗料のことです。屋根に遮熱塗料を塗ることで熱の吸収を抑えられるため、温度が上がりすぎるのを防ぐことができます。
遮熱塗料を屋根に塗装することで、室内で約3度の遮熱効果で約15％の節電効果が認められました。塗装するだけで遮熱・省エネ効果がある塗料で太陽熱を反射させ温度の上昇を防ぎ、冷房費の節電に役立ちます。
夏場の屋根塗装では表面温度が非常に高くなりますが、遮熱塗料を塗布することで表面温度が下がることを塗装職人自らが実感できます。
弊社遮熱シリコン塗料をご紹介します。
スズカファイン ワイドエポーレクール
液形エポキシ変性シリコン樹脂系の弱溶剤遮熱塗料です。
高反射性顔料とセラミックバルーンの相乗効果により、太陽光の近赤外波長域を反射しますので、抜群の遮熱効果を発揮します。建物内部の温度上昇を緩和できますので、冷房効果を大幅にUPします。
2液形エポキシ変性の強靭な塗膜は密着性・耐久性に優れ、緻密な塗膜が汚れの付着を防ぐ低汚染タイプです。防かび防藻タイプ屋根・外壁対応、セメント系・金属系素地対応 JIS規格品です。
日塗工の遮熱塗料(屋根用)自主管理登録商品です。
特性として、
遮熱塗装の特性については、プランBの詳細をご覧いただく事でご理解いただけたかと思いますので、ここではさらにワンランク上のプラン「遮熱フッ素塗装」プランの詳細をご説明いたします。
弊社屋根塗装プランCで使用させていただきます。最強塗料になります。
弊社遮熱フッ素塗料をご紹介します。
水谷ペイント 快適サーモF
快適サーモは太陽からの紫外線を反射し、屋根の温度の上昇を抑えることが出来る高い遮熱性が特徴です。
一般的な遮熱塗料は、中塗り・上塗り材が熱を反射しますが、快適サーモは下塗り材も遮熱性能を持っていますので、他の塗料と比較しても、非常に遮熱性に優れています。
その為、快適サーモシリーズは高耐久な塗料となっています。また、防カビ・藻性・汚れにも強い為、長い間綺麗な状態で維持することが出来ます。
特性として、
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