コーキング打ち替えの流れについて説明します。

タイトルの通り今回はコーキングの流れについて、説明させて頂きます。

弊社ウェブサイト外壁塗装施工の流れでコーキングの重要性について説明はしておりますが、作業の流れについては触れていませんでしたのでこちらに書かせて頂きます。

①まずは劣化した古いコーキングを、素手や工具を用いて撤去していきます。状況次第では、簡単に撤去できるもの、粘着が強く撤去に手間がかかるものがあります。

②コーキングが施工部分以外に付着しないようにマスキングテープにて養生していきます。

③マスキングテープにて養生が終わりましたら、接着力の向上とサイディングの吸い込みを止めるためプライマーと呼ばれる接着材を塗布していきます。この時、下地木材、外壁の伸縮への対応処置として、目地背面と両脇の三面接着を避けるため、ボンドブレーカーというテープを目地の中に貼っていきます。

④コーキングを施工面に隙間なく打ち込んでいきます。

⑤打ち込んだ後、ヘラを用いて丁寧にならしていきます。

⑥養生として用いたマスキングテープを剥がしてコーキングの打ち替え完了です。

塗替え、塗装前の下地処理としてコーキングの打ち替え作業は非常に大切な工程となります。

古いコーキングの上からそのまま打ち込む、増し打ちという工法もございますが、外壁と外壁継ぎ目（目地）は特に打ち替える事お勧めいたします。

御見積時には、コーキング打ち替え、または増し打ちの項目を確認しましょう。